アフリカのスワヒリ語で'小さく美しい'という意味を持つKAZURI(カズリ)。
KAZURI(カズリ)は、1975年にLady Suzan Woodというアフリカ生まれのイギリス人女性によって始められた、
フェアトレードブランドです。
当時、たった2人のアフリカ人女性によって、ハンドメイドビーズを扱う小さなワークショップとして、
ケニアの首都ナイロビ近くの小さな村に誕生しました。
やがて、周辺の村に住むシングルマザーたちにとって唯一の働く場となり、
今日のハンドメイドジュエリーのWorld Trade Organizationとなったのです。
KAZURI(カズリ)が生み出したピアスやネックレス、ブレスレットなどのアクセサリーは、
すべてケニア山の土からできています。
こうして自然素材へ想いをしたため、丁寧にかたどり、心を込めて色づけをし、
1粒1粒のビーズに息を吹き込んでいくのです。
1つ1つ想いを込めて、手作業でかたどられたセラミック(陶器)のビーズは、時間をかけ1200度もの高温で焼いていきます。
その後、KAZURI(カズリ)アクセサリーは、ママアフリカたちによってデザインされ、色づけをされます。
ママアフリカたちだからこそ生み出せる、カラフルであたたかいデザイン。
世界に1つとして同じものがないハンドメイドの1点もの。
ハンドメイドアクセサリーやハンドメイドジュエリーといえば、
すでに存在する素材を手作業で組み合わせたものはたくさん目にしますが、
土からビーズを作る、KAZURI(カズリ)こそ究極のハンドメイド工房なのです。
◆アフリカはケニア・ナイロビにあるKAZURI(カズリ)工房から直輸入した、
ママアフリカたちの想いがたくさん詰まったKAZURI(カズリ)のハンドメイドビーズアクセサリーを
ぜひこちらからご覧ください☆
※KAZURI(カズリ)アクセサリーはすべてセラミック(陶器)製であるため、
'貫入'と呼ばれる陶器製特有のヒビのようなものが見られます。
実際にヒビ割れているわけではございませんので、ご了承ください。
◆陶器製のビーズであるため、大切にお使いいただくと30年以上も持ちます☆
アフリカでは女性が仕事を持つこと、
ましてや子どもを抱えたママアフリカたちが職に就くことは決して容易なことではありません。
現在、KAZURI(カズリ)で働く女性のほとんどがシングルマザーであり、
彼女たちの仕事に対する想いはハンドメイドビーズ1粒1粒にしっかり込められています。
セラミック(陶器)の重みあるKAZURI(カズリ)のビーズは、
アフリカの文化や情勢、女性が置かれた地位をも背負っているのです。
だからこそ、ただ綺麗なのではなく、どこか力強く誇り高いKAZURI(カズリ)のアクセサリー。
それでいて、あったかい優しさが溢れています。
私たちにもできることがあります。
ガリーズバックにできること、それは1人でも多くの方にKAZURI(カズリ)を知っていただくこと。
そして、もしKAZURI(カズリ)のアクセサリーを手にしていただけたなら、
その手で1粒1粒のビーズに込められたママアフリカたちの想いを聞いてください。
感じてください。考えてください。
それこそが、ガリーズバックの大きな夢であり願いです。

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